最初は戸惑いながらも、お二人の表情は少しずつゆるみ、自然と言葉がこぼれ始めました。
「休みの日は、コーヒーを淹れて漫画を読むのが
定番です」
「旅先で自然に触れるのが好きで、できれば緑が見える家がいいなと」
「光がたくさん入る部屋って、それだけで落ち着くんですよね」
そうして見えてきたのは、“かっこいい家” ではなく、“力の抜けた、ありのままの自分でいられる空間” を求めているということ。
家に「理想の形」を求めるのではなく、「心の温度がちょうどいい日々」を思い描いているということ。
私たちは、それを“図面にする” というより、“暮らしにする” ことを意識しました。
できあがったのは、大きな窓から朝日が差し込むリビングと、ふたりが並んで読書できる、ひと続きのヌックスペース。
そして、小さなアウトドア気分が味わえる土間のある家。
完成した家を前に、お二人はこんなふうに言ってくださいました。
「あのとき、ただ話を聞いてもらっただけで、“わたしたちらしさ” って見えてくるんですね」
「家って、“どう住むか” を話しながらつくるものなんですね」
私たちは、図面を描くのではなく、お客様一人ひとりの「好き」や「心地よさ」を一緒に見つけるところから家づくりを始めます。
「なんとなく家を建てたいけど、何が欲しいかわからない」
そんなときこそ、ぜひお話を聞かせてください。
あなたの“らしさ” が見える家づくり、ここから一緒に始めましょう。